2020/05/25
先日、生徒さんが、趣味は絶対必要とおっしゃって、レッスンへ取り組んでおられました。
自粛解除の後も、危機感を持ち、
引き続き自粛も健康も大切です。
しかし、諦めればいいってものじゃありません。
諦めは、はじめは気楽ですが、直ぐに飽きてしまいます。
自分には、無理、わたしにはできないと思う人がいらしたら、チャレンジしてみてから諦めてください!
挑んでもいないのに、諦める人はウィルスに打ち勝ったとしても、自分に負けてしまいます。
退職した後すぐに病気になる人がいらっしゃいます。
人は、必要とされたり、何処で自分を待ってる人がいる、生き甲斐を感じられると、元気でいられます。
身体から、生き甲斐や元気のオーラを放出していれば、ある程度、人は幸せでいられます。
何度挫けそうになっても、「もう一度やってみるか!」って気持ちが、周りも自分をも幸せへ導いていきます。
なぜなら人は皆、居心地のいい場所を求めているからです。
私の教室には、親の介護を経て、忙しい時間の合間を縫って、人生でやり残した事はピアノを弾けるようになること、、、と、皆さん、チャレンジャーとリベンジの人々の集まりです。
自粛の後、沢山の励ましの言葉や、マスクや新茶、お茶菓子などと共に、生徒さんは直ぐに戻っていらっしゃいました。
そして、わたしを気遣ってくださる生徒さん達?
思いやりは逆転していて、皆さん優しいです。
1割の個人の生徒さんは、安全で頑張りましょうの呼びかけにも、迷いがあるようでいらしていません。それに、グループレッスンの全ては解散しました。
失った物も少なくありませんが、呼びかけに答えられず、迷われている生徒さんには、やる気があったら、ご連絡くださいと、ポールは渡しました。
今復帰された生徒さんたちと、また再出発の気持ちで、以前より、いっそう工夫を凝らして5/10からスタートしています。
5月にはいり、80代のピアノの生徒さん、80代の三味線の生徒さんが、ご入会されました。
三味線の生徒さんは、踊りの先生をされておられたチャキっとされたマダムです。お正月に、自宅パーティーが開催されるので、皆で三味線の伴奏で童謡や童歌、三味線曲を歌われたいそうです。
ピアノの生徒さんは、秘境を旅して、写真集まで出版されておられる、冒険家です。
学校の校長先生をされておられたそうで、現役時代からピアノを弾くことが夢だったそうです。
わたしが逆に、生き様としては勉強になります。
音楽やスポーツは、共通点があります。
少し頑張って、理想のプレーができると、血の巡りやドーパミンが出ます。
次回は、音楽とスリル、ドーパミンのお話をしていきますね。
お楽しみに(^^)