ここが感性を鍛える時

感性を鍛えると、人生が変わります。世の中が少し不便で、窮屈と感じたら、感性を磨いて潤いをもたらしましょう。

今日も朝からシクシクと再開時のレッスン計画を練っています。

自粛、ゴールデンウィーク、テレワーク、、、ここ2ヶ月で、新しい言葉や、知っている言葉でも、随分意味の違う内容になってきましたね。

世の中が変化していくのは、今にはじまったことでなく、地球は、変化、進化し続けて、現在があると言えますね?

よい意味で、変化できれば、不安に思わなくて済みますね。

習い事も、進歩が少しじも見えると、先に進むことができます。字の如くですね?

今日は、感性を磨ける、いまこの時に、2人の生徒さんの気持ちと、技術の変化をお伝えいたします。

50代のサラリーマンは、わたしの教室へ、楽譜は全く読めない、鍵盤も全く弾けない状況でいらっしゃいました。

外資系の会社の役員さんなので、仕事はハード、お付き合いはほぼ毎日ございます。

それでも、1年経過した今は、モーツァルト のソナタを、1楽章仕上げたり、枯れ葉を、イントロ、アドリブ付きで弾けるようになりました。今は、美女と野獣のディズニー音楽を、素敵な伴奏で、少しずつレッスンしています。

譜読みの方も、ツェルニー100番を、初見で自分の力で弾けています。

大した進歩だと思いませんか?

もうお一方は、83歳のご婦人です。

学校の先生を退職された後は、歌やダンスに取り組まれておられました。ピアノもいつかお弾きになりたかったとわたしの体験レッスンを、1月くらいに受けられました。

今は、自宅で、キーボードを鳴らしては、歓喜の歌を楽しまれていらっしゃると、今朝お電話がありました。

ご婦人は、難しい方法でなく、簡単な方法で、1曲が弾きたいと、私へ訴えました。

先ずは、中古で楽器を揃えて、送りました。

譜面は、おたふく豆のように大きい音符にします。

鍵盤の印刷のアンチョコを作って、弾けるきっかけを作りました。

先ずは、知っている曲を、鍵盤を使って最後まで弾けると、楽器とお友達になれた証拠です❤️

このお二人は、環境も性別もはじめたきっかけも、目的もやり方も全く違います。

共通点は、

①ピアノが弾きたい気持ち!

②小さな出来事、できた!に感動できる。

③希望が持てる。

④わたしを信頼して下さっている。

⑤結果が出る。

⑥欲がでて、理想に繋がる。

①〜⑥は、レッスンの過程でもあり、感性の磨き方のヒントにもなっています。

皆さんも、この自粛、テレワークの今こそ、感性を磨いて見てください、

ピアノや音楽だけでなく、

花を見る、

自分より優秀な人の話や技術を鑑賞し、意見を持つ。

心や見たものを絵や文章にしてみる。

新しいことに挑戦する。

全て感性を磨くことです。

磨いた先に何があるか、また明日ブログいたしますね。

see you!