2018/10/18
11月3週目から、60代から80代までの初心者の人たちで
結成された「生き甲斐ピアノキーボード教室」が正式に開講されます。
この日を迎えるまでに、ご希望の方には、月2回×3ヵ月の6回コースを体験していただきました。
生徒さんから、色々なコメントが飛び交いました。
初日「本当にできるのかしら??」
初日「たった6回で、本当に?」
初日「私、全然譜面が読めないの、ドレミの場所も分からない」
初日「付いて行けるかしら」
そんな、沢山のご不安はなんのその、あっという間の6回だったご様子です。
第1、第3の月曜日、朝9時半から、1時間半の企画です。
日を重ねるごとに、レッスンスタート時間より、ずっと前からお越し頂いていてとても、やる気満々です。
1時間レッスンを終えると、はじめは皆さんお疲れモードでした。途中お茶タイムを取り入れると、沢山
のご意見が飛び交います。
3回を終えた頃「私、先日友達にちょっと弾いてみて!」と言われて、ふるさとを弾いてみたの」
「なんて言われたの?」
「たった、3回で凄い!両手で弾けるの?」と言われたそうです。
私は、人前で弾くなんて、勇気がいることを!とても嬉しく思いました。
ある生徒さんは、「老人ホームに行って、やることないと暇らしいから、今からレッスンしておかないと!」
とおっしゃるので、「老人ホームへ、ボランティア演奏へ行かれることがあっても、入居される暇はございませんよ!」
そんな、会話が飛び交っていました。
6回を終えて、希望者だけを募り、教室を開こうと考えておりましたが、皆さん継続の運びになりました。
今は、トルコ行進曲にチャレンジしております。
難しいですが、Aコードの伴奏をメロディーと弾けるようになりました。
生徒さんのご意見は、「童謡が癒されるから、時々、童謡も弾けるように、同時にレッスンして欲しい」という
ご意見でした。
はじめの、不安はきっと少しやる気に隠されてしまって、段々と、「生き甲斐教室」らしくなって参りました。
私の活動を知り、ピアニストの友人や、私の生徒さんが、「私の一緒に、生き甲斐教室のお手伝いをしてみたい!」と
発言をいただきます。とても嬉しいですし、周りの応援あっての生き甲斐教室です。
区の施設でも、私の活動へ関心をいただいて、「横浜市南区」他では、生き甲斐教室を、来年、新しく開講する動きが
出ています。キーボードを数台用意したり、部屋をお借りする件について、市の方と、まだまだ計画を練らねばなりません。
私が、生き甲斐教室を開催した主旨は、ピアノを通じて「コミュニケーションや、外出の機会、知人やお話の幅を作り、
生徒さんに、「生き甲斐」って感じてほしかったからです。今では、私の生き甲斐の1つでもあります。
地区センターでの、生き甲斐教室は、今後も6回ずつの講座を設けて、広く皆さんへご活用いただく
予定です。注意★対象者は、「ピアノ、エレクトーン等、鍵盤楽器のご経験がない方」限定です。その理由は、とても、
馬鹿丁寧に教えますので、知識のある方には、ご満足いただけません。
★分からないところは、何度でも繰り返し、教えます。
★グループレッスンの中で、それでも足踏み状態の方には、レッスン時間の前後、授業の準備や片付け時間を、割いて
でも、ご納得いただけるまで、何度でも教えます。
これが、私のモットーです。