2018/11/08
お写真では、分かり辛いですが、これからどんどんアップして参りますので、皆さま時々覗いてみてくださいね。
こちらは、5人のグループだったときに、お二人は、赤とんぼ(童謡)お二人はトルコ行進曲を、集中して練習されて
おられる後ろ姿です。私も、隠し撮りのようにそっと撮らせていただいたので、ぶれてしまいました。すみません。
こちらの方々と、もう1つのグループの方々、皆さん初心者で今年の夏に、ピアノをスタートされました。
はじめは、鍵盤のドの位置や、指の番号をゆっくり習得して
いただきました。
はじめて英語を習った時のことを覚えていらっしゃいますか?This is、、、もぎこちなかったですよね?そんな、雰囲気で、皆さん不安と不確か
な気持ちで、鍵盤を恐る恐る触っておられました。私は、「1日目の今日は、沢山鍵盤へ触れて、鍵盤に慣れていただく日です、沢山触っていって
くださいね。」と大きな声で、促しました。大人の方は、皆さんとても率直です。途端に、「ドレミ、ドレミファソ、ド、↑ド、↑ド」と沢山の音を
鳴らしてくださいました。
それから、3回目のレッスンには、ふるさと(童謡)が、両手でひけるようになりました。驚くことに、お教えした、伴奏の音を、ブンチャッチャや、タララ、タララと思い思いのリズムにアレンジして、私へ弾いて見せてくださいました。
大人のレッスンは、これが醍醐味です。「不安や壁が払拭できると、ご自分で色々、考えて形にすることができるのです。」
その理由は、「私よりも先輩の皆さんは、私よりもずっと沢山の経験を積まれておられます。沢山の場所へ行かれたり、多くの人に合われたり、
戦争の体験をされたり」それが、今ピアノをはじめての方にとって、とてもよい、肥やしとなって、ピアノをスタートされて、たったの、3,4回で
みるみる、表現力の豊かさや、弾き方のコツへと、発展してゆきます。
具体的な例で申すと、「指が動かないの!大丈夫かしら!ほらっやっぱり動ない!」とやきもきされておられるご婦人がいらっしゃいました。
「深い深呼吸を皆さんでしましょう。吸うことは、誰でもいつもやっていますね(笑いがでます)★吐き切る!!!ことは、なかなかしていないのですよ!」すると、皆で、深呼吸をします。
次に、「手を、前に伸ばして、だらーんとしてください。お化けポーズと言います?」
皆さん、私の後について、だらーんとしてくださいます。だらーんとなった手は、やや丸みを帯びていますね。そのまま、鍵盤へそっと置いて
みましょう。動物を、なでるように、そっと鍵盤を押します。力は入れません。」するとドの音がなります。
そのあとに、指先の強化の、少し体操をして、題してこれは、私流のウォーミングアップです。
はじめに、鍵盤の今日使う音を丁寧に教えますから、皆さんは、もうドの音も、その上のドの音もご存知です。
ふるさとは、こうして完成してゆきます。
6回のレッスンが終わった今。5人クラスが2クラス合計10名の生徒さんが、合体して、グループレッスンが完成しましました。
進化の内容を発表いたします。
ふるさとを、ご友人や、娘さんの前にで弾かれたそうです。身近な方からの、評価の声は、何にも代えられない、「よくできました」
の押印です♪私も、そんな会話を聞いていて幸せになります。
「先生、お友達が聴きたいというから、ちょっと弾いてみたの。」「どうでしたか?」「たった3回でなぜ、弾けるの」と驚いていら
したそうです。ご友人は、それに刺激を受けて、押し入れの中の、キーボードをひっぱてきてピアノを弾き始めたそうです( ´艸`)
私の生徒さんは、とても楽しそうにお話されました。
「先生、娘が海外で暮らしているの。先日帰ってきたから、ちょっと弾いてみたの」「それで、それで?」「少しつっかえてしまったの」
「ロボットが弾くんじゃないからいいんですよ」「娘が、そんなもんよ。ふーん上手じゃない」とおっしゃったそうです。
はにかみながら、私にお話しくださる、ご婦人の笑顔がとてもかわいらしかったです。
街のあちこちに、クリスマスイルミネーションが、飾られ始めました。10人のグループレッスンでは、
モーツァルトのトルコ行進曲を、どんどん進めています。反復練習なので、誰も挫折させません!!!
季節を感じる、童謡で癒された!という生徒さんからのご要望を受けました。そこで、赤とんぼのを
お伝えすると、ものの15分位で、全てのメロディーを弾けてしまいました。
お弾きなる、手付きを拝見すると、「指と耳と、鍵盤が連動しているじゃないですな!」
これは、大変な上達なんです。はじめての楽譜を、どふぁふぁーそと歌って、鍵盤のドは弾けても、ふぁは、
どから大分離れていますい。果たして、ふぁの場所を認識されて指が、赤とんぼを弾いていらっしゃるのか、
どから、4つ上の音が、ふぁと鳴ったら、赤とんぼが弾けるんだ!と先に想像されておられるのか?
とにかく、鍵盤に、はじめから一度も、ド、レ、ミのシールなど付けることなく、皆さんスラスラを弾けてしまいました。
毎日、少しずつ、毎日ではないけれど、練習してみたの!とおっしゃったり。なぜかひけたわ!というお声をいただきました。
次回は、11/19(月)から、10名を2時間、お茶タイムを入れたり、マイペースで進まれたい生徒さんと足並み揃えて進めたい生徒さんを、
混ぜ混ぜにして、スタートさせます。
トラブルも承知、小さな問題も承知のうえで、総合して楽しく、そして目標達成に向けて、今年を乗り切ります。
ご興味ございましたら、見学や参加、おおいに結構です。お声掛けくださいね!!