2018/11/08
立派なホールとは耳にしていましたが、1800人の席がほぼ、満席になるコンサートへ
参加させていただくなんて、とても嬉しい出来事でした。
私の所属する、楽団の指揮の先生主催のコンサートです。
吉元先生は、私と同じ武蔵野音大卒業の先生です。ウィーンへ留学され、私などより、ずっとずっと輝かしい功績を残して
日本へ戻られました。
私は、ドイツへ留学しておりました。ロシア奏法を学び、柔軟かつ、しっかりとした響きを活かしてピアノを弾く奏法や、
ドイツの歴史に触れながら、ピアノをどんどん好きになり、音楽仲間も沢山増えたのは、ドイツへ行かせていただいたおかげです。
吉元先生は、声楽が主ですが、私たちの管弦楽団の指導もとても個性的にご指導くださいます。
今回は、合唱団50名のコンサートでした。
観客は、客席いっぱいになり、開演前から、ホールの前には、待ち人が沢山並んでおられました。
私たちは、友情出演として、フィンランディアを奏でました。私は、大河ドラマ真田丸のメインテーマを勇ましく弾かせていただきました。
音は、いい音がなる素晴らしいピアノでしたが、楽団のメンバーの音がいつもよりずっと反響していて、ピアノの音と僅かに合っていなかった
のが、とても悔しかったです。
それでも、総合して、「子供の時の、わくわくの発表会」位楽しかったです。
まだ、その時の写真は手元に届いておりませんが、届き次第ブログにアップいたします。
合唱団の方は、80代の方から40代の方のメンバーです。声は、どこまでも透き通る、声域は広く、フィンランディアでご一緒に、舞台で
演奏した際には、鳥肌が立ち、感激しました。
また演奏したいです。
ここのわたしにとって、精進の場所です。
友人と、リハーサルの合間に、カフェを楽しみ、とてもよい一日でした。
生徒の皆さんにも、この感動、「共に演奏する醍醐味」をレッスンの合間にお伝えしてゆきたいです。